前回は正常に立っている姿勢は前回の記事でお伝えしました
今回は正常から逸脱した姿勢を解説していきます
姿勢はゲンダルによって5つに分類されました
あなたの姿勢はどれに近いですか?
①ノーマル
特徴
正常とされる効率の良い姿勢
②ロードシスー腰が反っている人
特徴
・背中(脊柱起立筋)、足を引き上げる(腸腰筋、大腿直筋)が凝りやすい
・腹筋、背中(脊柱起立筋)、お尻の筋肉(大臀筋)、太ももの裏(ハムストリングス)の筋肉が弱くなりやすい
③カイホロードシスー背中が丸く、腰が反っており、頭が前に出ている人
特徴
・首や肩周り(後頭下筋群、斜角筋、肩甲挙筋、僧帽筋上部)、肩甲骨周り(前鋸筋)、胸筋、股関節周り(腸腰筋、大腿直筋)の筋肉が凝りやすい
・首の前(頸部深部屈筋群)、背中(胸腰椎部脊柱起立筋、僧帽筋中部・下部線維)、腹筋(外腹斜筋)が弱くなりやすい
④フラットバックー背中が平らな人、頭が前に出ている人
特徴
・太ももの裏(ハムストリングス)、腹筋が凝りやすい
・脊柱起立筋、股関節周り(腸骨筋)が弱くなりやすい
⑤スウェイバックー背中が丸く、腰のラインが平らな人、頭が前に出ている人
特徴
・太ももの裏(ハムストリングス)、お腹(内腹斜筋)、股関節周り(大腿筋膜張筋)が凝りやすい
・首周り(頸部深部屈筋群)、お腹(外腹斜筋)、脊柱起立筋、大殿筋、大腿四頭筋の広筋群
次回は逸脱した姿勢の改善例を紹介します!
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