こんにちは!今回のブログではバランスの重要性について少し書いていきたいと思います。
バランスという定義などもなく、すごく曖昧な言葉だなと思います。
その中でも、一般的にバランスがいい人は姿勢が良いという認識があると思います。
では、この姿勢が良いにはどのような要素があるのか、どのように姿勢を制御しているのかを深掘りしていきたいと思います。
まず、この姿勢制御には、視覚、前庭、体性感覚の三つの感覚のシステムが関わっています。
「視覚」
開眼した状態で視覚から得た情報を頼りにバランスに寄与しています。ex)鏡で自身を見て、背筋を伸ばすなど
「前庭」
閉眼した状態や傾斜面にまっすぐ立つ時などのバランスに寄与しています。
「体性」
身体の表面や内部の変化に反応す、身体の位置を脳に伝え、脳が適切な運動反応や動作を起こすことで、姿勢のバランスを保つことに寄与しています。
これらの感覚が密接に関連し合うことにより、姿勢を制御することが出来ています。
その中でも、環境などによって姿勢を維持していく上で必要となるシステムがその時々で変わってきます。
姿勢が悪い人やバランスを保持できない人はこの三つのシステムを上手く使えていないことが予測されます。様々な原因がある中で、評価を実施し、原因となっている感覚のシステム割り出すことが重要です。
評価から推測された姿勢制御に対する感覚に対してアプローチすることがこの曖昧なバランスというものを改善する上で重要だと考えます。
Artでは、このように理論に基づいた評価から推測することによって、個別性を重視した上でトレーニングを実施することが出来ます!
Conditioning Gym Artでお待ちしております。
↓Artでの活動などをTikTokで投稿しています。是非、ご覧ください!↓